会社の固定電話着信を携帯電話へ自動転送する方法3選

固定電話をそのまま使いたいけれど、外出が多くなかなか受け取れない方や、
テレワークが進み、在宅のスタッフが会社の電話番号で受発信をしたりしたい方など、
会社の電話を携帯へ自動転送できたらいいのになぁとお考えではないでしょうか。

会社の電話を携帯へ転送する方法を３つご紹介します。

①電話回線のオプション機能を利用する

電話回線の転送サービスを利用する方法です。※現在ご利用中の電話回線会社に確認する必要があります。

メリット

導入が簡単

通信会社に申し込むだけで、すぐに転送サービスを利用することができます。

デメリット

月額料金がかかる

転送サービスの利用料は通信会社によって異なりますが月額数百円から数千円程度かかります。
また転送先の通話料もこちらで負担する必要があります。

②ビジネスフォンの機能を利用する（社内にPBXを設置）

社内に設置したPBX（主装置）を使ったビジネスフォンには、転送機能があります。
この機能を使うことで指定した番号に電話を転送することがが可能です。

メリット

月額利用料がかからない

ただし転送先の通話料もこちらで負担する必要があります。
また保守料などが別途かかることがあります。

デメリット

導入に大きな費用がかかる

PBX（主装置）以外に転送機能付の電話機といったビジネスフォンのシステムを導入する必要があります。
また機器を設置するスペースを確保する必要があります。
（既にビジネスフォンを導入されている場合は設定を行えばすぐ利用できます。）

③ビジネスフォンの機能を利用する（クラウドPBXを利用）

PBX（主装置）を社内に置かず、クラウドすなわちインターネット上に設置し利用するのがクラウドPBXです。
社内設置と同様、転送することが可能です。

メリット

• スマホがあれば外線がとれる
• 初期費用を抑えられる。社内設置型のPBXと比べて大きく初期費用を下げることができます。
• 社内に設置場所を確保する必要がない。

デメリット

• インターネット環境が必要
• 月額利用料がかかる（利用サービスによりますが数万円ほどかかるケースも少なくありません。）
• 使い方によっては費用が割高になってしまう可能性がある
• インターネットに障害が発生すると電話も使えなくなる。

まとめ

自社の規模にあったプランを選び、トータルで計算しましょう。

それぞれにメリットデメリット・機能や料金の違いがあるため、ご自身の仕事スタイルに合わせて選択することをおすすめします。

弊社では導入だけでなく、トラブル時のご相談などもいただいております。

お気軽にご相談ください。